07/ 09
Windows8の天気アプリで場所を追加(変更)
Windows8にはさまざまな実用アプリが標準でインストールされています。その中でも対象がメールや写真などと同じ様に万人向けなのが『天気』アプリじゃないでしょうか。現在の天気と明日以降の天気予報を表示する簡単なアプリなんですが、Windows8のライブタイルと相まって地味に便利なアプリに仕上がっています。
この天気アプリ、日本ではインストールされた直後は東京が表示されています。東京に住んでいる方はいいのですが、それ以外の方は設定を変更してご自身のお住まいに変更しなくてはいけません。今日はそのやりかたのお復習いです。
場所を追加する
メニューバーが無いWindows8のアプリは最初どう使うのか面食らいました。スタートボタンが無いどころのさわぎじゃありません。アプリの設定どころか終了すらわからないんですからね。
Windows8で何かをしたかったらとりあえず『右クリック』です。すると上下に黒い帯といくつかのボタンが現れます。場所の追加や変更をしたかったら上のメニューの『場所』をクリックします。
場所の下の『+』が書かれた黒い四角をクリックすると『場所の入力』画面になります。ここで追加したい場所を指定します。
GPS付きの端末ならば検索窓の隣の丸いボタンをクリックすれば現在位置が入力されると思います。私のデスクトップPCにはGPSが付いていないので(たいていはね)、この機能は使えません。
候補が表示されるので(今日との場合、京都府と京都市)、お目当ての地域をクリックすれば追加されます。
地域が追加されました。
ホームの場所を変更する
天気アプリの右クリックで表示されるメニューのうち、下に表示されるのが『ホームを変更』です。この機能は最近のバージョンアップで追加されたもので、これで天気アプリの設定がずいぶんとわかりやすくなりました。もしこれが出ない方はすぐに天気アプリをストアでバージョンアップしてください。きっとアップデートのお知らせが出てますよ。
『ホームを変更』をクリックすると、場所の追加の検索画面になるので、お住まいの地域を検索してみてください。
実はWindows8が出たばかりの頃は私の住んでいる『弥富市』(知りませんよね、やっぱり)は検索に出ませんでした。そこで近くの名古屋市の天気を表示させていたのですが、この機会にちゃんと弥富市に変更していみます。
ホームがちゃんと私の住んでいる『弥富市』に変更されました。まぁ、天気予報は名古屋市とまったく同じだとは思うのですが、気分の問題ですね(;^ω^)
スタート画面に複数の天気予報を表示
天気アプリで目的の地域を表示させ、そこで右クリックをすると、下のメニューに『スタート画面にピン留め』という項目が表示されます。これをクリックするとダイアログ(小さな設定用ウインドウ)が現れますので、表題を設定して『スタート画面にピン留めする』をクリックします。
デスクトップに二つの地域が表示されました。どちらもライブタイルになっていますから、1時間毎に最新情報に書き換わります。
頻繁に出張などされる方はこのように行き先の天気を表示しておくのも便利ですね。せっかくこんな大きな枠なんですから、向こう3日くらい表示されるともっと便利かと思うのですけどね。将来のバージョンアップに期待しましょう。