07/ 15
Windows8.1 レシピアプリのハンズフリーモード
Windows8.1では家庭用アプリが増えた
Windows8にはカレンダー、メール、トラベル、ファイナンス、ニュース、天気など多くのアプリが最初からインストールされていますが、8.1になりさらにフード&レシピ、ヘルスケア&フィットネス、アラーム、リーディングリスト、スキャンなどが追加されました。
ビジネス用途に強いWindowsですが、家庭での使用を全面に押し出し、買ったその日から使えるパソコンを目指しているようです。
今日はその中で『フード&レシピ』をご紹介します。私は料理にはとんと疎いので、レシピアプリの善し悪しはよくわかりませんが、ハンズフリーモードという便利な機能があるのでそのご紹介です。
フード&レシピアプリ
レシピアプリを起動すると、このレシピを作ったシェフの方々の写真と共に、非常に多くの料理の写真が並んでいます。
フィルタを使って、料理の種類(フレンチとか日本食とか中華など)や材料、難易度、調理方法などから料理を絞り込むことができます。
まだベータ版なのでレシピの内容は全部英語ですが、たぶんある程度は日本語化されるんじゃないでしょうか。
日本料理を選んでみました。とても和食とは思えないような写真が並んでいます。アメリカ人から見た日本食ってこんなのなんでしょうか?
レシピを作るシェフの中にぜひ日本人も入れてください。
料理を選んでクリック、もしくは画面をタッチするとその料理の内容が表示されます。手順の説明と写真があるので、これを読めばできるはず・・・英文です(^_^;)
材料の一覧もあるので、これをショッピングリストに追加することもできます。全部の料理が決まったらショッピングリストを持って買い物に行くだけですが、ショッピングリストって印刷できるのかな?右クリックで簡単に表示はできるんですけどね・・・
ハンズフリーモード
ハンズフリーモードをONにすると、パソコンに取り付けられたカメラの動作ランプが光りました。どうやらカメラが動いているようです。
ためしにカメラの前で手を振ってみると、ページがめくれて次のページが表示されました。私のカメラの不具合か、アプリの不具合かはたまた仕様なのか(まさか?)、ページを進めることはできても戻すことはできませんでした。
ベータ版ゆえか動作がおかしいのですが、それでも未来を感じさせるに十分な機能です。ノートPCやタブレットを意識しての機能なのでしょうが、手がベタベタでパソコンの操作なんてできない料理中に画面の前で手を振ってパソコンを操作できるというのは素晴らしいですね。
Microsoftがゲーム機のXBOXにカメラでプレイヤーの動きをキャッチしてコントロールするキネクトという装置を採用したときから、これがWindowsにフィードバックされる日を楽しみにしているのですが、そんなに遠くないかもしれませんね。
今はまだ使い物にならないかもしれないようなアプリですが、ジェスチャーモードには大いに期待しましょう。