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Windows10のタスクバーにある大きすぎる検索ボックスをアイコン化する
大きすぎる検索ボックス
Windows10のタスクバーにはスタートボタンの隣に大きな検索ボックスがあります。ここに何かを入力すると、Webでの検索だろうが、PC内のファイルだろうがたちどころに捜してくれます。
以前はコントロールパネルにまとめられていたパソコンの様々な設定が「設定」と「コントロールパネル」分かれてしまい、少々捜すのに苦労することもあるのですが、この検索ボックスを使えばすぐに見つけることができます。
そして間もなく登場する音声アシスタントの「Cortana」が日本語に対応すればこのボックスはCortanaに変更される予定です。
こんな具合に非常に便利で将来楽しみな検索ボックスですが、少し大きすぎると思いませんか?特にノートパソコンなんかでは横一列に並べられるタスクバーアイコンの数に限りがある以上、この検索ボックスにアイコン数個分を取られるのはなかなか辛いものがあります。
でも大丈夫。この検索ボックスはアイコン化することができるんです。
検索ボックスをアイコン化
それでは早速設定してみましょう。検索ボックスかもしくはタスクバーの何も無いところで右クリックをします。アイコンの上で右クリックするとジャンプリストが表示されてしまいます。
表示されたメニューから「検索」をクリックします。コルタナがリリースされた後はこのメニューが「Cortana」になる予定です。
横にメニューが展開するので、「検索(もしくはCortana)アイコンを表示」をクリックします。
これでこの検索ボックスがアイコン化され虫眼鏡のアイコンに変わります。Cortanaが使えるようになるとアイコンは丸のCortanaアイコンになります。
検索をしたいときはこのアイコンをクリックすると検索用のメニューが上に展開します。
これからのOSは検索で使う
MicrosoftもAppleも複雑に高機能化するOSを便利に使うために階層化されたメニューやアイコンの一覧では無く検索を使って目的の作業をするようにOSを進化させています。
OSの検索機能はあまり使われる方が少ないようですね。特にWindowsではそんな気がします。Windows7の頃からかなりOS内の検索機能が強力になってきており、PCの設定はコントロールパネルなどのメニューをたどるよりも検索の方がダイレクトにたどり着くことができます。ぜひ新しいPCの作法に慣れてみてください。Windows8も10もずっと快適に使えますよ。