06/ 07
Windowsで日本語(と英語)以外の言語を扱う
最近、私の住む弥富市のごみ袋の注意書きに、日本語だけじゃ無く、中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語(かな?)の表記もされるようになっているのに気づきました。わが町も国際化したものですね。
そういえば以前、英語サイトの注文を受けたことがあるのですが(もちろん原稿は全て英語でいただきました)、ポルトガル語のサイト制作のオファーや中国語や韓国語の入力方法を尋ねられたこともあります。
実は今のWindows(2000以降だったと思います)は最初から多言語対応で作られており、日本語Windowsでも日本語と英語以外の言語を扱えるようになっています。Webサイトでの表示はなにもしなくてもできるのですが、キーボードで入力するためには設定が必要です。その設定や言語の切り替えがWindows8ではとっても簡単になりました。
Windows8で言語を追加する
まずはコントロールパネルを起動します。Windows8では呼び出し方がややこしいとかで敬遠されていますが、私のBLOGの読者さんならもうご存じですよね。以前ご紹介したWindows8のショートカットキーで呼び出すのが手っ取り早くて簡単です。
【Windows】キー+【x】キーで上記のメニューが開きますから、マウスでクリックしてもいいですし、そのまま【p】と押せば速攻で『コントロールパネル』が開きます。
『時計、言語、および地域』で『言語の追加』をクリックします。
『言語設定の変更』ダイアログがひらくので『言語の追加』をクリック。
追加したい言語を選択し、右下の『追加』ボタンをクリックする。
さらに詳しく選択する場合もあります。
言語が追加されました。
言語の切り替えは『Windows』+『スペース』で行います。切り替えがキーボードだけでできるというのがウレシイですね。これで日本語、英語、ハングルなどを同じ文章内に打つ場合でもキーボードから手を離す必要がありません。
ハングルなどをキーボードから入力しようと思うと韓国語のキーボードが必要です。キートップに貼るシールなんかも売られているようですが、手軽に済ますならスクリーンキーボードを使うというのもひとつの手です。タスクバーの通知領域の左にあるキーボードのアイコンをクリックするとハングルのキーボードが画面に現れます。私はこれを使っても入力できませんけどね(;^ω^)
Windows7以前では
Windows7以前でも設定はほぼ同じです。『コントロールパネル』を開き『地域と言語のオプション』をクリック(1)→『言語』タブにある(2)『詳細』ボタンをクリック(3)→『テキストサービスと入力言語』のダイアログの『設定』タブで(4)、『追加』ボタンをクリックし(5)、希望の言語を追加します。
言語の切り替えはWindows8のようにキーボードでってわけにはいかず、言語バーにある『JP』をクリックして切り替えます(7)。あれ?(6)が無いのは単なる数字の打ち間違いです(^^ゞ