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2019
01/ 24

オフィス複合機でスキャンができなくなる問題に対処(Widnows7)

Windows

Windows7 のサポート期限まであと1年を切りましたが、まだまだ多くの会社では Windows7 をお使いになっていると思います。この Windows7 ですが、新春早々のアップデートでリコーやゼロックスなどのオフィス複合機の一部でスキャンができなくなる不具合が発生しています。Windows10 の方は大丈夫なのですが、Windows7 と Windows Server 2008 特有の問題となっており、印刷はできるのですがスキャナーからの取り込みでエラーが出ます。

緊急の対処方法としては コントロールパネル→インストールされた更新プログラム→KB4480960とKB4480970を探してアンインストール の手順で解決できるのですが、その後のアップデートで元の木阿弥となります。緊急避難でWindowsの自動更新を停止させればいいのですが、さすがにセキュリティの心配があって気持ちが悪いですよね。

ですが1月15日に Microsoft から更新プログラムがリリースされており、この問題が解決しています。ただこの更新プログラムは自動では適応されないようで、手作業でのインストールが必要です。不具合のあるパソコンだけやってくれということなんでしょうね。

では早速やり方を解説します。

更新プログラムの入手先

Windows7用更新プログラムKB4487345

こちらのページから『更新プログラム KB4487345』を入手します。

Windows7(とWindows Server 2008)で1月8日の更新プログラムのインストールをすると共有フォルダにアクセスできなくなることがあるよ・・・・なんてことが書かれています。複合機からスキャンデータが送れなくなるのはこのためなんですね。


Microsoft Updateカタログ KB4487345

ずらりと6種類のプログラムが並んでいますが、必要なのはご自身の Windows のものだけなので選択してダウンロードしてください。ちなみに多くの会社用(もしくは家庭用)のWindowsは64ビットのHomeもしくはProfessionalなので、上から2つめの『x64ベースシステム用 Windows7 更新プログラム』を選択してください。32ビットの方はその上ですし、Windows Server や Embedded の方はそれぞれ選んでくださいね。

ダウンロードしたらそのままクリックして実行してください。再起動すれば更新が適応されるので、スキャンができるようになっているはずです。

 

 

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