07/ 18
手軽にメモが取れて、どんなパソコンやスマホとも同期が取れるメモアプリ(Google keep)
保存用のノートと覚え書きのメモ
パソコンは何でもおぼえさせることができる便利な機械です。決まったデータ形式だけでなく文字や数字だけで無く写真や動画、音楽だって記録できます。そんな便利なノートアプリと言えば Evernote が代表選手で、最近では Microsoft の OneNote なんてのも出てきました。
記録や保管が目的のノートならば高機能の Evernote がとっても便利なんですが、手軽にサッとメモって、サッと閲覧となると高機能で大容量がゆえにお目当てのメモを探すのにちょっと手間がかかります。
今日ご紹介する Google のメモアプリの keep は機能をグッと絞っている代わりに、サッと開いてサッと見ることが出来る便利なアプリです。
実は Evernote があれば要らないんじゃ無いかと思っていたのですが、私の中では Evernote は保存用のノートアプリ、keep はどんどん使い捨てていく メモアプリという位置づけにしたところ、とても便利に使い分けられるようになりました。
Google keep はメモアプリ
Google keep はとってもシンプルで、ただメモ作るだけしかできません。保存もできますが、Evernote のようにフォルダに分けたりタグを付けたりなんてことはできません。Googleらしく検索で探すってことですね。
それよりも私は見える範囲でのメモ代わりに使っています。保存しておきたいノートはEvernoteで、この画面のようにお買い物リストのような終ったら破棄するようなメモにこの keep を活用しています。
keep の良いところは他のクラウド系のサービスと同じで、ファイルは全て Google のサーバーに置かれているので、瞬時に他のデバイスと同期されるのと、Windows、Mac、Android、iOS等 あらゆるデバイスで利用できます。マルチデバイスとクラウドは使えるアプリのキーワードですよね。
これはパソコン用の keep です。WindowsでもMacでもLinuxでも、たぶんChromeBookでも使えます。
こんな風にリストにチェックボックスを付けることが出来ます。お買い物リストには便利ですよね。
上のスマホ用にはチェックボックスが付いていませんが、それはチェックボックスを付ける前の写真だからで、PCでチェックボックスを付ければ瞬時にスマホでもチェックボックスが付きますし、当然、スマホやiPhoneでだってチェックボックスを追加することができます。
その他メモの色も何種類からか選ぶことができます。
keep のインストール
keep は Chromeウェブストアからインストールします。Google検索で Google keep で検索してもすぐに見つかります。
インストールはたちどころに終ります。小さな軽いアプリなんですね。
インストールされるとChromeブラウザのアプリページに追加されます。
Windows8ではアプリ一覧の Chromeアプリに登録されます。右クリックしてスタート画面とかタスクバーにピン留めすれば使いやすいですね。
起動しておいてからタスクバーアイコンを右クリックしてピン留めもできます。Windows7ではこれが一般的ですね。
私はメモの一覧はポケットからサッと出せるスマホなんですが、メモの入力はパソコンですることも多いんです。それでパソコンでもサッと起動できるようにタスクバーの端に登録しています。
Widnows8 の全画面アプリ(ストアアプリ)の keep もありますが、まぁ、必要無いでしょうね。インストールしただけで使ってません(笑)。これはWidnowsRTを搭載したタブレット用なんでしょうね。
ノートと名前の付いた他のアプリ(Webサービス)と異なり、keep にはメモとリストというサブタイトルが付けられているとおり、どんどん書いてどんどん捨てられるメモの用途に向いたアプリです。Evernote派の方も是非一度使ってみてください。よく似ていても用途が違うことに気づくと思いますよ。