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作品No.86 イギリス・ブレンガンキャリヤ

縮尺1/35メーカー タミヤ 完成日 2007年4月18日

Optional Parts

  1. モデルカステン 組み立て式履帯 K-16

Prologue

 1929年秋のブラックマンデーに始まる世界大恐慌はドイツや日本を戦争の道へと走らせる原因のひとつにもなりましたが、イギリスでは財政難から小型の軌道車両を開発することとなりました。もともと低予算でできる小型車両は陸軍と政府の妥協の産物だったのですが、軽快な機動力は思いの外使い勝手が良く、第二次大戦ではユニバーサルキャリヤとして大量に用いられました。今回はそんなユニバーサルキャリア(タミヤでの商品名:ブレンガン・キャリヤ)を作ります。

 別段カッコ良いわけでも強そうなわけでもないのですが、この小型車両がなんとなく好きで、模型屋さんでモデルカステンの履帯とセットで販売されていたのを購入しました。タミヤ以外でこのユニバーサルキャリアのキットを見たことが無いのですが、このタミヤのキットではモデルカステンの履帯は必須です。これだけはいかなる困難があろうとも譲れません。(ちょっと大げさか?)

Gallery

  • ブレンガンキャリヤ
  • 前から見たブレンガンキャリヤ
  • 後ろから見たブレンガンキャリヤ
  • 真横から見たブレンガンキャリヤ
  • 真上から見たブレンガンキャリヤ
  • 後ろから見たブレンガンキャリヤのインテリア
  • 前から見たブレンガンキャリヤのインテリア
  • ブレンガンキャリヤのクルー

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Epilogue

 タミヤの英軍車両は評判の良いキットが多いのですが、このブレンガンキャリヤもなかなかの好キットです。しかし、残念ながら起動輪の歯の数が実際の半分しかなかったり、それに伴い(順序は逆かも)履帯のコマも半分しかありません。これを直せばすばらしいキットかと思うのですが・・・

 モデルカステンの履帯と起動輪のセットはこの問題を解決してくれるのですが、片側175個の組み立て式履帯はさすがに疲れます。しかもまっすぐ取り付けるのはなかなか大変で、結局私の技術ではグニャグニャにしか仕上げることができませんでした。それでも精密感あふれる足回りを見ると、苦労が報われた気がします。

 今回初めてホームセンターで購入したトールペイント用の水性アクリル塗料を使用してフィギュアを塗ってみました。ブレンディングはできないのですが、ほどよい隠蔽力で、重ね塗りを使ってグラデーションを実現できます。手間はかかるのですが、エナメルブレンディング法ではできない雰囲気に仕上がりました。ただ、乾燥後に若干白っぽく仕上がるため、それを計算に入れて色を作らないといけないため、なかなか難しいですね。プラモ用でもなければAFV用でもないので、色は自分で調色しなければなりません。でも、においもなく筆の手入れも楽ちんで、しかもお財布に優しい、塗っていて愉しい塗料でした。

製作記(プラモ日記関連記事)

  1. 組み立て開始。モデルカステンの履帯は必須!(2007年4月10日)
  2. モデルカステン組み立て式履帯の取り付け(左側)。(2007年4月11日)
  3. 反対側の履帯の取り付け。組み立て完了。そして、塗装。(2007年4月12日)
  4. 細部の塗り分け。ディテールアップの追加。(2007年4月13日)
  5. フィギュアの組み立て。車体のウオッシングとドライブラシ。(2007年4月15日)
  6. フィギュアの顔の塗装。(2007年4月16日)
  7. フィギュアの服の塗装。そして、完成!(2007年4月18日)

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