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作品No.82 イギリス巡航戦車 セントーMk.4

縮尺1/35メーカー タミヤ 完成日 2007年3月14日完成

Prologue

 第二次世界大戦当時、イギリス軍の戦車はは装甲重視の歩兵戦車と高速走行重視の巡航戦車の2種類に分けて開発されていた。巡航戦車は高速な走向を可能にするために装甲の厚さが犠牲にされていました。また、T-34のようなクリスティー型の大きな転輪を備えていたのも特徴です。

 大戦の初期にはクルセイダーと呼ばれる戦車が使用されたのですが、信頼性が低く他に無かったためしかたなく使われていましたが、大戦の後半にはクロムウエルが登場します。しかし信頼性の高い新型エンジンを搭載するはずのクロムウエルですが、肝心の新型エンジンの製造が航空機用エンジンが優先されたため間に合いません。そこでつなぎとしてクロムウエルの車体にクルセイダーのエンジンを搭載した戦車が作られました。これがセントーです。

 つなぎのセントーはもっぱら訓練用に使われたのですが、その登場のタイミングからノルマンディ上陸作戦に参加しました。砲塔に書かれた数字と目盛りはその時のもので、上陸用舟艇から陸にめがけて榴弾砲を発射する際の角度調整に使われました。双眼鏡を持った着弾観測員が砲塔の目盛りを見ながら発射の角度を指示したのです。

 今回はこのマイナーなセントーをタミヤのキットで作ります。ドラゴンの猛烈パーツ数に比べるとあっさりとした内容ですが、ネットでの評判は上々の組みやすい優れたキットのようです。ディテールアップしようにもほとんど知識も資料もありません。肩肘張らずにおきらくに楽しもうと思っています。

Gallery

巡航戦車・セントーMk4 前から見たセントーMk4 斜め前からみたセントーMk4 後ろから見たセントーMk4 真横からみたセントーMk4 真上から見たセントーMk4 ノルマンディに上陸成功 巡航戦車・セントーMk4

Epilogue

 ドラゴンの超絶キットの疲れを癒すために手がけたタミヤの連合軍戦車なのですが、どっこいすごく良いできでした。タミヤさんごめんなさい。非常に作りやすく、説明書も見やすく、そしてパーティングラインがとても薄く、処理が非常に楽でした。キットのまま作っても精密感のあるセントーがであがりますが、ちょっとだけ手間をかければずっとよくなります。私が行ったディテールアップは、主に小さな手すりを銅線に置き換えることと、フェンダー部分です。フェンダーは目立つので効果は大きいと思いますよ。

 付属のフィギュアのできも良く、ニッコニコの笑顔がいいですね。ワインの瓶とかランプが一緒に入っているのですが、どう使うのでしょうか?とりあえずストックしておきます。

製作記(プラモ日記関連記事)

  1. 制作開始、リアパネルの制作。(2007年3月5日)
  2. 足回りの制作。車体の制作。(2007年3月6日)
  3. 組み立て完了。そして塗装。(2007年3月7日)
  4. デカール貼り。(2007年3月8日)
  5. 細部の塗り分けと履帯の取り付け。(2007年3月10日)
  6. 戦車本体の完成。フィギュアの組み立てと下塗り。(2007年3月12日)
  7. フィギュアの仕上げ。そして、完成!(2007年3月13日)

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