Top > ソビエト連邦 > 作品No.48 ソビエトSU-85襲撃砲戦車
| 縮尺 | 1/35 | メーカー | タミヤ | 完成日 | 2006年4月11日完成 |
|---|
1941年6月、ドイツ軍の奇襲で始まったバルバロッサ作戦。ソ連兵はトーチカに籠もり得意の籠城戦術に出るのですが、ドイツ歩兵部隊を支援してこのトーチカを破壊しまくった戦車がいました。それがドイツ軍の3号突撃砲戦車だったのです。回転砲塔の無い低い軽量のボディでキビキビと戦場を駆けめぐりソ連軍の脅威となりました。ソ連軍はこの3号突撃砲に刺激を受け、これをそっくりまねた戦車を作りました。それがSU-122襲撃砲戦車(作品No.22)だったのです。
SU-122は122ミリ榴弾砲をT-34のシャーシに搭載したものでした。その後これを発展させ、長砲身の85mmカノン砲を搭載したモデルがタンクキラーとして開発されました。それがこのSU-85です。SUというのはロシア語ではCYと書き、自走砲の頭文字だそうです。ソ連軍ではこのような回転砲塔の無い戦車を自走砲と呼んだようです。
ちなみに、このSU-85に搭載されている85mm対戦車砲は元々は高射砲だったそうで、このあたりも88mm高射砲をタイガー戦車に搭載したドイツ軍をパクッていますよね。
シンプルな作りのソ連戦車はとても作りやすくてストレスがたまりません。気軽に楽しめるディテールアップもあり、プラモ作りの楽しさを感じさせてもらえます。そのかわりどれを作ってもあまり代わり映えしないのが難点ですけどね。
今回は高価なディテールアップパーツは使わずに、汎用のメッシュやプラ板、挙げ句の果てにはコピー用紙でディテールアップをしました。完成までに1000円もかかっていません。というか、キットはもらい物ですから、このキットのために購入したものはなにもありませんでした。
今の定価ではこのキットも数百円というわけにはいかないでしょうが、プラモをもっとお値打ちに楽しめるように考えることも大切ですよね。大人にとっては数千円はそれほど高価な買い物ではないのでしょうが、子供たちにはおいそれとは手がでません。エッチングパーツとかを使わない、モデルカステンの履帯を使わない、それでもカッコ良くプラモを仕上げることができる。そんなノウハウを提供できたらプラモの世界も裾野がひろがるのかもしれません。そんなことをふと考えてしまいました。