Top > ドイツその2> 作品No.85 ウーフー Sd.kfz.251/20 D型
| 縮尺 | 1/35 | メーカー | AFVクラブ | 完成日 | 2007年4月9日完成 |
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プラモメーカーは最近、アジア・東欧が元気がいいのですが、そのアジアの新興プラモメーカーの一つが今回制作するAFVクラブです。ドラゴン、トライスターに比べると開発尾スピードはゆっくりですが、なかなか興味深いキットを出してくれます。その中の一つがこのウーフーなのです。
連合軍に制空権を奪われたドイツ軍戦車部隊は、戦闘爆撃機(ヤーボ)により多大な被害を受けました。そのため夜間暗視装置を開発し、それをパンター中戦車に搭載します。しかし戦車搭載型の赤外線投光器はその照射距離が500mしかなく、パンターの長方針75mm砲の威力を生かすことができません。そこで、パンター戦車隊に同行し、長距離を照らし出すことができる強力な赤外線投光器を備えた車両が開発されました。それがウーフーです。ウーフーとはフクロウと言う意味だそうです。この赤外線投光器は航空機用の探照灯を改造して作られ、移動時には脚をおりたたんで車内にしまうこともできたそうです。
キットにはエッチングパーツも含まれていますが、必要最小限にとどめられています。そして、肉眼では見分けがつかないほど細かなプラスチックのパーツがランナーにぶら下がっています。履帯は軟質プラのベルト式ですが、モールドはきっちりとしており、なかなかの品質です。これならばモデルカステンも必要ないでしょう。251にはフェンダーなどエッチングパーツも多く出ていますが、今回はキットのままで行くつもりです。私としては初のAFVクラブをそのまま楽しんでみたいと思います。
初のAFVクラブ製品の作成でした。車体上面の埋め込みマイナスねじなどもきっちりとモールドされており、また探照灯はねじ類や主脚の内側の配線まできっちりと再現されていたりと、メーカーの意気込みを感じるキットです。ただし、だれでも簡単にきちんと組み立てられる訳ではなく、隙間を埋めれば溶接痕の付け直しやリベットの打ち直しは必須の作業となってしまい、子供たちや初心者には敷居が高いのも事実です。
細く、細かいパーツが多いため組み立てにも、塗装にも神経を使うことが多く、少し疲れました。それでも、こんなマイナーな特殊車両が安価(比較的ですよ)なインジェクションキットで作ることができるのですからうれしいですよね。余分に入っている暗視装置を使って次はパンターを作ってみたくなりました。いいコレクションができました。