Top > ドイツその2> 作品No.126 ホイッシュレッケ4b
| 縮尺 | 1/35 | メーカー | サイバーホビー | 完成日 | 2008年5月30日完成 |
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4号戦車に10.5cm榴弾砲を搭載したようなホイッシュレッケ。よく見ると砲塔の屋根がありません。回転砲塔を持ってはいるものの、オープントップのため戦車ではなく自走砲に分類されます。そしてこのホイッシュレッケには驚くべきギミックが隠されています。なんと車体に搭載したクレーンを使って、砲塔を地面に降ろすことができるのです。どうせ敵を待ち伏せするのなら、低い方が見つかりにくい上、やられにくいですよね。さらに回転砲塔ですから360度回転させられます。なかなか面白いアイデアです。しかし残念ながら実用にはならず、3台が試作されたにすぎませんでした。
ホイッシュレッケとはドイツ語でバッタのことで、自走砲に虫の名前を付けたドイツ軍らしいネーミングですが、砲塔を降ろすためのクレーンがバッタの後ろ足に似ているところから付けられたそうです。
ドラゴンの最近の製品はとてもすばらしいですね。溶接の痕がどんな小さなパーツにもきちんと再現されているのには驚かされます。さらにスライド金型を駆使して、非常に少ないパーツでしっかりと精密感を再現しています。非常に組み立てやすく、素組みでも十分なクオリティの作品に仕上がります。
ただ残念なのは、相変わらずの暗号説明書(今回は解読は容易です)と、この車輌の一番のキモである、砲塔つり下げようのクレーンのパーツが完璧に揃っていないことです。あと滑車とロッドとチェーンとフックだけです。せっかくの名キットが惜しいですね。