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作品No.63 ドイツ・自走砲マーダー2

縮尺 1/35 メーカー ドラゴン 完成日 2006年9月26日

Prologue

 大きな戦車の制作が続いたので今回は片手にちょこんと乗るような車両の制作です。2号戦車の車体に7.5cm砲を乗っけたマーダー2です。

 第二次世界大戦開戦期の電撃戦の立役者の2号戦車なのですが、いかんせん主砲の20mm機関砲は非力で、ソ連のT34を初めとする連合軍列強の主力戦車には歯が立ちません。すぐに3号戦車、4号戦車に主力戦車の座を譲るのですが、2号戦車は主砲を大きな大砲に積み替えてリニューアルされるのです。しかし車体がいかにもちいさいので回転砲塔に大きな大砲を納めることはできずに、オープントップの自走砲となるのです。

 自走砲は屋根のない戦車なのではなく、自分で走ることができる大砲という位置づけです。どちらでもいいことのように思えるのですが、自走砲は大砲のため戦車部隊ではなく砲兵隊の所属になるのです。

 私は中身むき出しのオープントップの自走砲や大砲が大好きです。作り甲斐がありますもんね。戦車はインテリアを作ってもほとんど見えないのですが、自走砲はよく見えます。それだけに作るのが面倒でもあるのですけど。

 今回作るのはドラゴンの新製品のマーダー2です。以前作ったヤクトティガーの半分くらいの大きさにもかかわらず、パーツ数はヤクトティガーの644個を1割も超える700個です。こんな小さな車体にどうやってそれだけのパーツを詰め込むんでしょうか。

 2号戦車も主砲の7.5cm対戦車砲Pak40もすでに作ったことがあります。でもこの二つがどのように組み合わさるのか楽しみです。豊富なエッチングパーツやアルミ砲身も標準で付いてきています。長期戦を覚悟でいくことにしましょう。

Gallery

自走砲マーダー2 前から見たマーダー2 真横から見たマーダー2 後ろから見たマーダー2 マーダー2の戦闘室 マーダー2の主砲Pak40 真上から見たマーダー2 マーダー2の戦闘室 出撃の準備をするマーダー2

Epilogue

 複雑なインテリア。通常なら内部を塗装をしてから組み立て、最後に外を塗るのでしょうが、あまりに開口部が大きくどうやって中をマスキングしようかと悩んでいました。しかし、車体の上下の合いが非常に良く、仮組状態で全部塗ってから、もう一度上下をばらし、ゆっくりとインテリアを塗ることができました。そのため今回は通常ならほぼ最後の段階に近い三色迷彩が全行程の2/3ほどの部分でやってきました。

 小さな車体に700ものパーツ数のこのキットなのですが、意外と組みやすく、楽しく作ることができました。作り始めてから2週間弱、ほぼ毎日夢中で作っているうちに完成してしまいました。完成間際に1mの高さから落下し、大破するというアクシデントに遭ったのですが、無事ごまかし終えました。

 それにしてもフィギュアをつけて欲しいですね。ねっ、ドラゴンさん!

製作記(プラモ日記関連記事)

  1. プロローグ。2号戦車+7.5cm対戦車砲Pak40 = マーダー2(2006年9月13日)
  2. 左側の足回りの制作、さらにマジックトラックも取り付け(2006年9月14日)
  3. 右足回り、そして運転席の制作。エッチングのOVMクランプでまたもや挫折。(2006年9月15日)
  4. 戦闘室右側の制作。(2006年9月16日)
  5. 車体がほぼ完成。塗装のために6つのパーツに分割できます。(2006年9月18日)
  6. 7.5cm対戦車砲Pak40の制作。(2006年9月19日)
  7. 基本塗装と三色迷彩。(2006年9月21日)
  8. 車体内部の仕上げと車体の上下の接着。そして無線機の制作。(2006年9月22日)
  9. 7.5cm対戦車砲Pak40のウエザリングと取り付け。(2006年9月24日)
  10. 車体のウエザリングと足回りの取り付け。(2006年9月26日)
  11. 最後の大波乱を乗り越えて完成。(2006年9月26日)

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