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作品No.92 三菱 零式艦上戦闘機21型
| 縮尺 |
1/32 |
メーカー |
タミヤ |
完成日 |
2007年6月13日完成 |
Prologue
AFV模型の世界では人気ナンバーワンはタイガー1型戦車ですが、飛行機模型ではやはりゼロ戦でしょうか。太平洋戦争の開戦当時は世界最強の戦闘機で、その先進の技術が詰まったスマートな機体はとてもカッコいいですからね。しかもこれが純国産ですから人気があるのも当然でしょうね。
昨今AFV模型界では、価格が若干高めながらも、これでもかとうほどのマルチマテリアル化で究極のキットを目指すドラゴンが圧倒的なシェアを持っています。タミヤはその卓越した組みやすさや正確なプロポーションで高い評価を得ているのですが、ドラゴンと同じことをしようと思うと、高い日本の人件費では価格で太刀打ちできません。最近では1/48に逃げているようで(失礼)、タミヤが開拓した1/35MMシリーズは年に数えるほどの新製品の開発しか無くパッとしません。
しかしそんなタミヤがこれだけは絶対に譲れないというほどのキットを出しました。それがこの零式艦上戦闘機21型(要するにゼロ戦初期型)です。ドラゴンのプレミアムキットに負けない(超えている)ほどのマルチマテリアル化ですばらしい内容です。ただお値段もドラゴンの戦車2輛分とさすがにお安くはありません(T_T)
飛行機3作目にしてこのような大作に取り組むことになったのですが、雑誌の制作記事も多く、資料やノウハウには事欠きません。さてじっくりと取り組みますか。ワクワク・・・
Gallery
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三菱 零式艦上戦闘機21型です。日米開戦直前、真珠湾攻撃に向かう第一航空戦隊一番艦・赤城搭載の第二次攻撃隊制空隊・進藤三郎大尉の機です。 |
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横から見た零戦21型です。日米開戦前ですから、汚しはほとんどしてありません。空母赤城の格納庫で最後の点検を受けている所です。 |
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真上から見た零戦21型です。空母のエレベーターに乗せるため、左右の翼端がそれぞれ50cmづつ折りたためるようになっています。後の52型ではこの部分が切り落とされてしまいました。 |
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前から見た零戦21型です。精密感あふれる主脚はちゃんとバネで沈みます。そのとき軟質プラ製のブレーキパイプも一緒に曲がるのがうれしいですね。この主脚は折りたたむこともできるんですよ。 |
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斜め前から見た零戦21型と進藤大尉。記念写真を撮るとこんな感じでしょうかね。いくら小さなゼロ戦とはいえ、こうして人と比べると大きいことがよくわかります。プロペラの羽の大きいこと! |
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零戦21型に搭載された栄12型エンジンです。空冷二重星形14気筒940馬力のパワーで零戦を533km/hまで加速しました。ソフトワイヤーでプラグコードを追加してあります。 |
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栄12型エンジンの補器類です。ここまで再現されるキットも珍しいので、カバーはピットマルチで仮留めして外せるようにしてあります。 |
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零戦21型のコクピットです。クリアパーツの裏に貼り付けるデカールで再現されたメーターが最高にリアルです。キャノピーのクリアパーツの質も非常に良く、閉めても中がくっきりと見えます。 |
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零戦21型のコクピットです。シートベルトはキットのままでも薄いプラのシートとエッチングパーツの金具でリアルなのですが、すこしベルトが薄すぎる感じがしたので、銅板で作り直しました。 |
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機体に組み込む前に撮影したエンジンとコクピットです。全行程の1/3がこの部分の工作にかかっています。これだけでも発売できそうなくらいのクオリティですよね。 |
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フィギュアは進藤三郎大尉をまねて作ってある訳じゃないのでしょうが、この機に搭乗したのは進藤大尉ですから、当然このフィギュアは進藤大尉と言うことになります。それにしてもウインザー&ニュートンの筆は使いやすいですね。 |
Epilogue
非常にクオリティの高いキットでした。パーツの合いは完璧といっても良いほどで、今後このキットを超える零戦は本当にでないんじゃないかと思えるほどです。とはいえ、いつかタミヤがまたこの零戦を超えるキットを出してくれることを楽しみにしています。
私にとっては3作目の飛行機で、キットの素性のすばらしさに比べてとても完璧とは言い難いできでした。これをもう一回作ろうと思うほどのエネルギーはないので、もっと大切に作れば良かったのかなって思うこともあります。今まででもいい加減に仕上げていたのですが、こんな風にもう少しやってみても・・・という感情を完成後に持ったのは初めてです。それだけこのキットの完成度の高さは別次元だったということでしょうか?私にはまだ早すぎたのかもしれませんね。でも楽しかったからOKとしましょう。
製作記(プラモ日記関連記事)
- 制作開始。胴体の制作。(2007年5月28日)
- コクピットの制作開始。まずは壁面と床から。(2007年5月30日)
- コクピットの制作その2。計器板がめちゃくちゃカッコ良い!(2007年5月31日)
- エンジンの組み立て。プラグコードのディテールアップ。(2007年6月1日)
- エンジン完成!コクピットとエンジンを見えなくなる前に記念撮影。(2007年6月2日)
- 尾翼の組み立て。(2007年6月3日)
- 主翼の組み立て。ひ、歪みが・・・(2007年6月4日)
- 細かなパーツの組み立て。(2007年6月5日)
- 機体のマスキング。(2007年6月6日)
- 機体の塗装。コクピットの残りのパーツの取り付け。(2007年6月7日)
- 主脚、尾輪の制作。そしてデカール貼り。(2007年6月9日)
- プロペラの制作。残りのパーツの取り付け。(2007年6月10日)
- ウオッシングにウエザリング少々、アンテナ線を張って機体のできあがり。(2007年6月11日)
- フィギュアの制作。そして完成。(2007年6月13日)
- 作り終えて・・・(2007年6月14日)
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