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2016
12/ 13

Windows10パソコンが起動時に頻繁にフリーズするなら高速スタートアップを疑う

Windows

Windows10のブルースクリーン

Windows8 から搭載された高速スタートアップ。これはシャットダウン時の設定をハードディスクなどに書き出して終了し、次回起動時にはそれを読み出して高速に立ち上がるという仕組みです。これのおかげでWindows8以降のパソコンは非常に起動が高速になったのですが、当時より不安定になるという報告もちらほらありました。

いずれはMicrosoftが不具合を潰して熟成させていくので安定してくるかと期待して使い続けてきたのですが、最近私の周囲でこれに関わるトラブルが頻発するようになってきました。

起動時に黒い画面でクルクル回ったままなかなか起動しない(場合によっては何時間もそのまま)とか、挙げ句の果てにはブルースクリーンで完全ストップになったりもします。

高速スタートアップを無効にする

設定を起動

そんな時は高速スタートアップを無効にします。

 

まずはスタートボタンをクリックして、スタートボタンの上にある歯車の形をした「設定」をクリックします。

システムの設定

一番左上にあるシステムをクリック

電源の追加設定

左の項目から「電源とスリープ」を選択し、右に表示された「電源の追加設定」と進みます

電源ボタンの動作を選択する

左の項目から「電源ボタンの動作を選択する」をクリックします

高速スタートアップを無効に

先に「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリックします。

その後「高速スタートアップを有効にする」のチェックを外します。

これで高速スタートアップは無効になりました。起動時間は若干延びますが、終了は逆に早くなります。

ついでにこの上にある電源ボタンを押したときの動作を「シャットダウン」に変更すれば、パソコンを他の家電品のように電源ボタンで終了させることができるようになります。これも便利ですよ。

 

 

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